生物の寿命ってどれくらい? ~死なない生物もいる。

生物とは

アメリカ映画では死ねない悲劇でしたので、死ねることは幸せなのかもしれません。

不治の病が悲惨なのは、死ぬ日がある程度予測できているからです。
誰でも、命に期限が付いているのは知っていはいますが、賞味期限が何時かを知らないから楽しく生きていられるのであって、
余命宣告を受けて何ともない人はいないでしょう。

やり残していることがたくさんあれば、余命が決まったら知りたい人もいらっしゃいます。
その考えを持つ方は増えてきているようです。
私もその中に入いるのですが、今の時代、処方されている薬品や、受けている医療が何を意味しているかぐらいは察するはずなので、「告知しない方針」自体が破綻しているでしょうね。

「ラパマイシン」という薬品があります。
医療用薬品で、免疫用製剤です。
主に「リンパ脈管筋腫症」に処方される薬品です。

医薬品が目的外に効果を表すことを副作用といいますが、副作用のすべてが「ない方がいい」と言うわけではなく、思わぬ作用が見つかり、応用する場合があります。
しかしながら、本来の効能の方が強いので、それは「応用」の域を出ることはありません。

この「ラパマイシン」という薬品に、2009年に発見された副作用として、「不死効果(延命)」があります。

しかし、「不死効果(延命)」を目的に「ラパマイシン」人に使用した報告はありません。

「ラパマイシン」の不死効果、これが事実としたら、人の寿命が永久に延びるかもしれません。
医療に革命が起こることは必至です。
くどいですが、この薬は「免疫用製剤」であることを覚えておかねばなりません。
免疫システムを破壊するのです。

事故にも遭わず、病気にもかからないでも、人は確実に死にます。
人の寿命です。

ここで、「人」としたのは、死なない生物がいるからです。
動物にも植物にもいます。
死なないので誰でも目にしているし、地球に生命が発生した時から進化していません。

進化には「死」が必用だからです。

動物では、スポンジ、つまり海綿動物です。

最近マニアが飼いだした「プラナリア」や、寄生虫の「サナダムシ」などの扁形動物も該当します。

これらは多細胞動物ですが、単細胞動物にも認められるのがあります。
生物であるか否かが問われているウイルスに至っては、「寿命」の概念を当てはめることができないものもあります。

植物では、菌類の多くが死にません。
ここでいう「死」には「破壊」を含めないでください。
たとえば浴室の「カビ」を塩素で消し去るのは死滅させたのではなく、破壊しただけです。
いくら不死身とは言え、生体を破壊されてしまえば、それを持って「寿命」とするのは不適当です。

要するに死ぬためには、死ねる仕組みが必要なのです。